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2008年07月23日

266文字の智慧

皆さまはお経と聞いて思い浮かぶお経はなんでしょうか?きっと「般若心経」と思われる方が多いのではないでしょうか。この「般若心経」は誰が書いたお経であるか不明なのですが、日本でいちばん唱えられているお経といっても過言ではないでしょう。それでも「般若心経」の内容、どんなことが書かれているのかをご存知の方は意外に多くはありません。そこで、「般若心経」をシリーズで少しずつ解説をしていきたいと思います。

COO


仏説摩訶般若波羅蜜多心経

観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是 舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中 無色無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界乃至無意識界 無無明亦無無明尽乃至 無老死亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故 菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 能除一切苦 真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 即説呪日 羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 般若心経



「仏説摩訶般若波羅蜜多心経」

これはタイトルの266文字には含まれませんが、そのまんまお経の名前です。

「仏説」・・・仏さまが説いた。
「摩訶」・・・偉大な。
「般若」・・・智慧。
「波羅蜜多」・・・彼岸に至る。悟りに至る。
「心経」・・・中心となる教え。


つまり「仏説摩訶般若波羅蜜多心経」を直訳すると、「仏さまが説いた偉大な悟りに至るための中心となる智慧の教え」となります。

「般若」、つまり「智慧」は「無知」と対極に存在するもの。「般若波羅蜜多」、つまり智慧がつけば無知から離れ、爽やかな人生を送ることができる。「心経」とは、その爽やかな人生を送るための中心となる教えということになります。


これから「般若心経」をこんな感じで少しずつご紹介してまいりたいと思います。



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Posted by 永田や COO at 10:10Comments(13)お経編

2008年07月30日

観自在菩薩

「般若心経」の解説シリーズ。第二段はお経の出だし、「観自在菩薩」です。

COO


仏説摩訶般若波羅蜜多心経

観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是 舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中 無色無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界乃至無意識界 無無明亦無無明尽乃至 無老死亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故 菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 能除一切苦 真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 即説呪日 羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 般若心経



「観自在菩薩」

「観自在」・・・観察することが自在である。
「菩薩」・・・人々の救済に努める徳のすぐれた人。


「観自在菩薩」とは「観世音菩薩」のことです。「観世音菩薩」についてはこちらの記事で説明をいたしておりますので、そちらをご覧いただければと思います。

「観世音菩薩」と言えば「観音さま」と呼ばれ、仏さまの中で最も知られ、親しまれている人気ナンバーワンと言っても過言ではない仏さまです。が、ではなぜ「般若心経」ので出しがその「観音さま」なのでしょう?

「観音さま」のおはたらきは「上求菩提(じょうぐぼだい)、下化衆生(げけしゅじょう)」と言い、上に向かって自らの悟りを求め精進し、下に向かって衆生をひとり残さず救済すると言われています。

「観自在菩薩」と唱えるだけで「観音さま」の智慧と慈悲をいただくことができる。つまり「世の中の一切のものは空である」という「観音さま」の悟りを体得できる、そんなメッセージがこの「観自在菩薩」には含まれているのです。

そんな風に考えると、この「般若心経」の先はどんな内容なのか。。。なんだかワクワクしませんか?それではつづきはまた今度ー!



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Posted by 永田や COO at 08:29Comments(6)お経編

2008年08月06日

行深般若波羅蜜多時

「般若心経」の解説シリーズ。いよいよお経の内容に入ってまいります。

COO


仏説摩訶般若波羅蜜多心経

観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是 舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中 無色無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界乃至無意識界 無無明亦無無明尽乃至 無老死亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故 菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 能除一切苦 真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 即説呪日 羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 般若心経



「行深般若波羅蜜多時」

「行」・・・修行のこと。
「深」・・・究(きわ)める。
「般若波羅蜜多」・・・真実に目覚める智慧。
「時」・・・読んで字の如く、その時のこと。



「照見五蘊皆空」

「照見」・・・仏の悟り。真実が見えること。
「五蘊」・・・色、受、想、行、識の5つが集まってできあがった心身のこと。
       『色(肉体)、受(感受)、想(想念)、行(とらわれ)、識(認識)』
「皆空」・・・すべて空である。



「行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空」を直訳すると、「真実に目覚める智慧の修行を究めたとき、心身を含めすべてが空であることが見える。」となります。

「般若心経」は「色即是空 空即是色」のフレーズが有名で、ここまで説明するとこのお経は「空」について説いてあるお経だと思われがちですが、そうではありません。「般若心経」は「空」という大原則をわかるための「智慧」について書かれているのです。

仏とは修行を究め、真実の自己を見出した者のこと。その仏の「智慧」を授かり、二度とない人生をどう生きていくのか迷うことがないよう、真実の自己を見出す手引書がこの「般若心経」なのです。



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Posted by 永田や COO at 10:10Comments(9)お経編

2008年08月27日

度一切苦厄

「般若心経」の解説シリーズ。前回より少し間が空いてしまいスミマセン!

COO


仏説摩訶般若波羅蜜多心経

観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是 舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中 無色無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界乃至無意識界 無無明亦無無明尽乃至 無老死亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故 菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 能除一切苦 真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 即説呪日 羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 般若心経



「度一切苦厄」

「度」・・・救うこと。
「一切」・・・すべての。
「苦厄」・・・苦しみやわざわい。迷い。


般若心経はこの「度一切苦厄」までがひとつのまとまりになっています。

ところでこの「度」は「救う」の意ですが、「悟りの世界に渡す」という意味もあります。つまり、「度一切苦厄」を訳すと「すべての苦しみやわざわいを悟りの世界に渡す」のです。

ここで面白いのは、「救う」のではなく「渡す」と訳すところ。苦しみやわざわいは皆さまのまわりから無くなることはないでしょう。消し去ることはできないものです。消し去ることができなければ悟りの世界に渡してしまえばよい。

苦しみやわざわいは自分の都合から生じるものです。たとえば雨の日のゴルフ。せっかくゴルフに行くのならお天気の良い晴れの日の方がいいに決まっています。でも、雨の日のゴルフは涼しくて良い、と気持ちを入れ替え考え方を変える事により苦しみは苦しみでなくなるのです。

つまり、どんなに苦しいこともわざわいもその解釈を変えるだけで楽しいことに変化させることができる。「度一切苦厄」にはそんな意味合いが隠されているのかもしれませんね。




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「B型COO」今日のひと言自分説明
人の顔、名前、あんまり覚えてない。
というか覚えない最初から。
『B型自分の説明書』より

永田やのこころ
  


Posted by 永田や COO at 09:14Comments(15)お経編

2008年09月17日

色即是空

「般若心経」の解説シリーズ。今日は誰でも一度は耳にしたことのあるフレーズ「色即是空(しきそくぜくう)」です。

COO


仏説摩訶般若波羅蜜多心経

観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是 舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中 無色無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界乃至無意識界 無無明亦無無明尽乃至 無老死亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故 菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 能除一切苦 真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 即説呪日 羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 般若心経



「舎利子」

「舎利」・・・お釈迦さまの10大弟子のひとり、シャーリプトラのこと。
「子」・・・立派な人につけられる敬称。


お経の出だしから前回の「度一切苦厄」までで、ひとつの括りが終わりました。そして今回の「舎利子」よりまた新たな括りになります。

「舎利子」とは、お釈迦さまの弟子のひとりシャーリプトラの問いかけに対し観自在菩薩が「舎利子よ」と、語りかけ、そして説いていかれるといった様子を示してます。そしてこれから観自在菩薩の「説き」がはじまります。



「色不異空 空不異色 色即是空 空即是色」

「色」・・・形あるもの。欲望の対象になるもの。
「不異」・・・否定のまた否定。つまり「同じ」の意。
「即是」・・・・等しいこと。
「空」・・・何もとらえるべきものがないこと。欲を離れること。


般若心経の中でも最も有名といっても過言ではない、この部分のフレーズ。この連続した4文字の4つの並びはすべて同じ意になります。「不異」という否定表現から入り「即是」という肯定表現で更に繰り返し強調し説かれています。

この4文字の4つの並びは「物それ自身は実態として存在するのではない」、つまり「形あるものは空である」という教えです。ん?でも、形あるものは存在しますよね?誰でもそう疑問を持たれるはずです。これは物が存在するのは、その存在を成立させる様々な条件や要素が備わっているからこそ、そこに存在できうるのである、といった考え方なんです。



たとえば。。。柿の木に美味しそうな柿がなっていました。食べたいなぁ、と思っていた矢先にカラスがやってきてその柿を食べてしまいました。食べたいという欲望を満たすことができず「形あるものは空である」と実感します。しかし来年には目に見えない大地の恵みによってまた柿の木に新しい実がなることでしょう。つまり「空なるものが形あるものを構成する」のです。



「空」などといえば、とても難しく、訳がわからない思想のように思いがちですが、物やお金など「色」に対する欲求や執着、つまり「物質的欲求」を超越してこそ真実を見据えることができ、爽やかな生き方ができる、そう説いているのではないでしょうか。




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「B型COO」今日のひと言自分説明
自分は「妄想族」って思ったり言ったりした。
で「うわぁ、妄想族ってなんだよ」って恥ずかしくなった。
『B型自分の説明書』より

永田やのこころ
  


Posted by 永田や COO at 09:14Comments(11)お経編

2008年11月03日

受想行識 亦復如是

ちょっとサボリ気味の「般若心経」の解説シリーズ。久しぶりの今日は前出の「色」を受けて五蘊のうちの残りの四つも「空」と異ならず、即ちこれ「空」であると述べる部分になります。

COO


仏説摩訶般若波羅蜜多心経

観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是 舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中 無色無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界乃至無意識界 無無明亦無無明尽乃至 無老死亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故 菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 能除一切苦 真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 即説呪日 羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 般若心経



「受想行識 亦復如是」

「受想行識」・・・受(感覚)、想(想像)、行(心の作用)、識(意識)。
          前出の「五蘊」の中の「色(肉体)」以外の四つ。
「亦復如是」・・・またこれと同様である。



感じ、思いめぐらし、分別し、認識すること、つまり精神作用も「色(肉体)」と同様に「空」であるということです。



人は目で物を見て、その信号が脳に送られます。そこではじめてその物を見た、という感覚を覚えます。これが「受」(感覚)、「想」(想像)です。そして見たものを自分の知識、経験から判断する。これが「行」(心の作用)。そして、それを快く思ったり不快に思ったり。これが「識」(意識)になります。

人の心は条件によって変化します。「色」と同様に、「思い」や「とらわれる気持ち」は実態のない「空」なのです。人はその実態のないものに対し悩んだり、不満を抱いたりしているわけなんです。



人生における悩みのほとんどが人間関係によるものと言われております。その悩みは「あの人は自分をどう思っているのだろう?」「あの人は嫌い!」など。条件によって変化する人の心を気にし、人は悩み人生を歩みます。でも、そんな「空」のことで悩むなんてつまらないと思いませんか?いまあるものに満足して生きる。「足るを知る」心で人生を送ることができれば、きっと悩む心など持つことなく、人生を歩めるのではないでしょうか。



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「B型COO」今日のひと言自分説明
生まれる時代や場所をまちがえた? と思うときがある。
『B型自分の説明書』より

永田やのこころ
  


Posted by 永田や COO at 09:06Comments(12)お経編

2008年11月13日

是諸法空相

「般若心経」の解説シリーズ。ここまで「五蘊」は「空」である、と述べてきました。

COO


仏説摩訶般若波羅蜜多心経

観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是 舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中 無色無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界乃至無意識界 無無明亦無無明尽乃至 無老死亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故 菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 能除一切苦 真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 即説呪日 羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 般若心経



「舎利子 是諸法空相」

「舎利子」・・・前出を参照ください。

「是」・・・このようにの意。「五蘊皆空」を指します。
「諸」・・・すべての。一切のもの。
「法」・・・真実。真理。
「空相」・・・実相は「空」であること。



「舎利よ!このように、この世のすべてのものの真実は「空」である。そしてこのこころは。。。」と、続きます。



ここでお釈迦さまは再び「舎利」に呼びかけます。このように会話の途中で再び呼びかけることにより、たるみかかった気持ちを引き締める効果があるようです。

これまで「五蘊」は「空」である、と解説をしてまいりました。しかし、まだ少し理解ができない方もみえるのでは?そこでもう少しわかりやすく説明したいと思います。



皆さまは日々の生活の中で、何十人、何百人の方と出会い、それぞれの出会いに感情を抱かれると思います。好意を感じる方もみえれば敵意を感じる方もみえるでしょう。しかし、中にはただの通りすがり、記憶にすら残らない方もみえるはず。

つまり自分の思いが人の存在を作り上げるのです。そしてその存在は思いが持続するほんの一瞬のみ。思いが離れてしまえばその存在は「空」となるのです。

COOビックリマーク


さてさて、なぜ「空」なのか、「空」を感じるとどうなるのか。これからいよいよ詳しい説明が始まります。



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「B型COO」今日のひと言自分説明
居場所を求めてずっと旅してる。
『B型自分の説明書』より

永田やのこころ
  


Posted by 永田や COO at 09:19Comments(13)お経編

2008年11月15日

不生不滅

「般若心経」の解説シリーズ。前回の記事で「続きが楽しみです!」とのコメントをたくさんいただきました!なので、調子に乗ってさっそく続きを書いちゃいました!(笑)

さてさて、前出の「是諸法空相」では「世の中はすべて『空』である」と説明をいたしました。それをここから「六不(ろっぷ)」のたとえでさらに詳しく説いてまいります。

COO


仏説摩訶般若波羅蜜多心経

観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是 舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中 無色無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界乃至無意識界 無無明亦無無明尽乃至 無老死亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故 菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 能除一切苦 真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 即説呪日 羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 般若心経



「不生不滅」

「不生」・・・生ずることもなく。
「不減」・・・滅することもない。


「生じることもなく、なくなることもない」。ん???どういう意味なのでしょう?それは「有」でも「無」でもなく、真実は「空」の意。

「不生不滅」からはじまり「不増不減」までの12文字を「六不」と呼びます。この3対の言葉はそれぞれ相対する言葉。今日はまずはじめの「不生不滅」をご説明いたします。



皆さんは普段、何を思い人生を歩まれていますか?なんのために働いているのでしょう?お金を稼ぐため?働き、そしてお金を稼ぐ。給料日には給料が入ります。そこにはお金が有る、「有」の考え方が生じます。そして次の給料日に向かって徐々にお金は減り、そしてなくなります。それが「無」です。「有」があるから「無」があります。



人は皆、生まれ、そして死にます。これは「有」、そして「無」なのでしょうか?人は死んだらどうなるのでしょう?じゃあ生まれる前は?それは「無」ではありません。それらはひとつの変化の過程、そして通過点でしかないんです。

COOビックリマーク


「空」の考え方とは。。。真実はすべて「有」でも「無」でもない。「有」や「無」は人間の「欲」が作り出すものである。そんなことを伝えようとしているのではないのでしょうか。

人間の「欲」は決して悪いことではないと思います。「欲」はモチベーションを高めるためにも必要不可欠なもの。ただ、その度合いが大切ですね。「過ぎた欲」ではなく「適度な欲」を持つ。「過ぎた欲」は人の心を逆に貧しくさせてしまうのではないでしょうか。


死をも超越する世界観を示す「般若心経」。まだまだ奥が深そうです。


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「B型COO」今日のひと言自分説明
予備の予備を用意する。
『B型自分の説明書』より

永田やのこころ
  


Posted by 永田や COO at 09:18Comments(7)お経編

2009年01月13日

不垢不浄

「般若心経」の解説シリーズ。心身ともに充実し、気合がかなり入らないと書けないこのシリーズ。前回の記事から既に2ヶ月が経過しようとしております。(汗)

さてさて、前回は「六不(ろっぷ)」のたとえのはじまり「不生不滅」を紹介いたしました。今回は「六不」の2対目、「不垢不浄」です。

COO


仏説摩訶般若波羅蜜多心経

観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是 舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中 無色無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界乃至無意識界 無無明亦無無明尽乃至 無老死亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故 菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 能除一切苦 真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 即説呪日 羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 般若心経



「不垢不浄」

「不垢」・・・汚れていない。
「不浄」・・・清らかでない。


「不垢不浄(ふくふじょう)」。それは「汚れもせず、清らかでもない」の意。
ん???またまたどういう意味なのでしょう?

汚い、綺麗と言えば掃除を連想させます。さて、それでは皆さまはどうして掃除をされるのでしょう。



たとえば庭の落ち葉。秋は落ち葉が庭に積もります。庭を掃き掃除しなければ落ち葉が積もって積もってかないません。でも落ち葉は本来それが肥料となり土に還り、次なる草木を育てる大切な働きを担っています。

つまり落ち葉は汚いものではありません。自然界の中で大切な役割を果たしているのです。ではなぜ人は掃除をするのでしょう。



それは人間の生活に支障あるから取り除こうとしているのです。それは人間だけの都合です。また、綺麗になったと感じるのも同じように人間の都合によるもの。つまり「綺麗」「汚い」は人間の都合、ようするに「欲」が映しだしているものなんです。

あっ!だからと言って掃除をしないことを推奨しているわけではありません。(汗)
確かにCOOは掃除嫌いですが。。。(笑)

COOビックリマーク


掃除という作業はモノを綺麗にすることで自分の心を綺麗にできる、そんな作用があります。

一心に掃除を行い、煩悩(垢)からも悟り(浄)からも離れた境地に到達する。それが汚れもなく、清らかでもない「空」の心なんです。その「空」の心を理解できたときが「悟り」と言われています。

掃除とは。。。「綺麗」「汚い」の俗的な考え方を超越し、自らの心の掃除である。そんなことを教えてくれているのではないでしょうか。


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「B型COO」今日のひと言自分説明
「素直になれ」って、天の邪鬼な自分を見せないで何が素直だっ。
むしろ素直だよ。と思ったことがある。

でも、人に素直な一面を見せると
「かわいいなぁ」って小馬鹿にしたように言われる。

そして無性に恥ずかしい。そこは流そうよ。
『B型自分の説明書』より

永田やのこころ

  


Posted by 永田や COO at 10:01Comments(10)お経編

2009年03月15日

不増不減

きっと既に忘れ去られているであろうこの「般若心経」の解説シリーズ。前回の記事から既に2ヶ月が経過してしまいました。(汗) 前回の記事アップが1月13日。前々回が去年の11月15日。(汗) こんなペースで更新をしていたら。。。いったいいつになったら終わるのでしょう???(滝汗)

さてさて、今回は「六不(ろっぷ)」のたとえの最後「不増不滅」を紹介いたします。

COO


仏説摩訶般若波羅蜜多心経

観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是 舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中 無色無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界乃至無意識界 無無明亦無無明尽乃至 無老死亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故 菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 能除一切苦 真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 即説呪日 羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 般若心経



「不増不滅」

「不増」・・・増えることもない。
「不滅」・・・減ることもない。


「不増不減(ふぞうふげん)」。それは「増えもせず、減りもしない」の意。つまり現状維持が大切ってこと???ではありません。モノの増減に心を奪われるな!今ここにあるものに感謝の心を持ちましょう。という教えです。



たとえばお金。手持ちのお金は少ないより多い方がいいに決まっています。給料日にはたくさんのお金があり、給料日間近になると手持ちのお金が少なくなる。

よく耳にするお話しで、水筒に入った水が半分になった時に「もう半分しか無い」と思うのか「まだ半分も有る」と感じるのか。

お金や水のみならず、どんなものでも今ここにあるものに感謝の心を持つことができれば、どんな状況においてもその人はきっと幸せなのでしょう。



お金は使えば少なくなります。でもその使ったお金は他人の手に。そしてまた他人の手から他人の手に。そしていつしか自分のところに戻ってまいります。「金は天下の回り物」とはよく言ったものですが、これが「不増不減」の真意なのかもしれません。

COOビックリマーク


「本当の幸せ」と「モノの増減」には因果関係がないのでしょうね。


「般若心経」の解説シリーズを最初からご覧になられたい場合はこちらからご覧いただけます。


このブログにご訪問くださいますご住職さま、そして識者の皆さまへ。この「般若心経」解説シリーズはCOOが噛み砕いた解釈をし、できるだけ皆さまに伝わるような文章で書き綴っております。よって、本来の意味合いと若干のズレがある場合もございます。その点、ご理解いただければ幸いに存じます。




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今日の「永田や COO」





永田やのこころ

  


Posted by 永田や COO at 09:34Comments(11)お経編

2009年04月12日

是故空中 無色無受想行識

般若心経の解説シリーズ。前記事からまたまた一ヶ月が経過してしまいました!(汗)

「六不」のくだりに続き、いよいよ「空」の本質にせまってまいります。

COO


仏説摩訶般若波羅蜜多心経

観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是 舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中 無色無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界乃至無意識界 無無明亦無無明尽乃至 無老死亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故 菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 能除一切苦 真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 即説呪日 羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 般若心経



「是故空中」

「是故」・・・「これゆえに」の意。「これ」とは「六不」を指します。
「空中」・・・「空」の世界。


「是故空中(ぜこくうちゅう)」。「これゆえに、空が構成する実相の世界では・・・」と続きます。


「無色無受想行識」

「無色」・・・色(肉体)もなく。
「無受想行識」・・・「受」も「想」も「行」も「識」もない。


「無色無受想行識(むしきむじゅそうぎょうしき)」。「受」とは「感じ受けること」。「想」とは「想い念ずること」。「行」とは「分別し行なうこと」。「識」とは「認識すること」。

つまり「空の世界では肉体もなく、感受し、想念し、分別し、認識することもない」の意。



こんな「空」の説明では益々意味不明、理解しにくくなってきてしまいました。

そもそも「空」の世界は「何も無い」を意味しているのではありません。「空」とは否定をし尽くした中で肯定をつかむための教えなのです。



春休みにCOOはTDLに遊びに行ってまいりました。TDLは誰もが知っている「夢の王国」。そこに足を一歩踏み入れると別世界。楽しい気持ちで身も心も軽くなり、何も考えず、疲れを感じることもなく楽しむことができます。

しかし、あるできごとがありました。それは自分の欲求からくる不満。その途端、イッキに疲れを感じ、楽しさも吹っ飛び、不満だらけの心に変心してしまいます。

これが「空」の世界で説くところの「肉体も心もない」状態から現世における「肉体と心がある」状態に移り変わる瞬間だったのですね。

COOビックリマーク


般若心経に説かれた「肉体もなく、心の動きもない」状態とは、たとえ肉体や心があってもそれにとらわれることなく生きることができれば常に幸せである。と言うこと。それを身をもって感じた体験のひとつでした。

その体験は「モンスターズ・インク」の記事を参照ください。(汗)



「般若心経」の解説シリーズを最初からご覧になられたい場合はこちらからご覧いただけます。


このブログにご訪問くださいますご住職さま、そして識者の皆さまへ。この「般若心経」解説シリーズはCOOが噛み砕いた解釈をし、できるだけ皆さまに伝わるような文章で書き綴っております。よって、本来の意味合いと若干のズレがある場合もございます。その点、ご理解いただければ幸いに存じます。




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今日の「永田や COO」





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Posted by 永田や COO at 11:47Comments(5)お経編

2009年05月20日

無眼耳鼻舌身意

「無色無受想行識」に続いて仏教の伝統的な「十八界」という考え方を説いていきます。

COO


仏説摩訶般若波羅蜜多心経

観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是 舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中 無色無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界乃至無意識界 無無明亦無無明尽乃至 無老死亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故 菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 能除一切苦 真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 即説呪日 羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 般若心経



「無眼耳鼻舌身意」

「無眼耳鼻舌身意」・・・眼も耳も鼻も舌も身体も心もない。


「無色声香味触法」

「無色声香味触法」・・・形も声も香りも味わいも触覚も心の作用もない。


「無眼耳鼻舌身意」と「無色声香味触法」は対になる部分ですので合わせて解説をいたします。

仏教の伝統的な「十八界」というのは人間の「認識」についての分析です。人間が何かを認識するためには眼、耳、鼻、舌、身体、心の6つの感覚器官を使います。仏教ではこれらを「六根」と言い、最初の5つを「五感」、最後の心を「第六感」と現代では呼んでいます。また、6つの感覚器官が認識する対象となるものを「六境」と言います。



「六根」「六境」の関係は次の通りです。

「眼」が認識するものは「色」。
「耳」が認識するものは「声」。
「鼻」が認識するものは「香」。
「舌」が認識するものは「味」。
「身」が認識するものは「触」。
「意」が認識するものは「法」。

となります。そして。。。

「色」を感じることが「眼識界」。
「声」を感じることが「耳識界」。
「香」を感じることが「鼻識界」。
「味」を感じることが「舌識界」。
「触」を感じることが「身識界」。
「法」を感じることが「意識界」。

この6つを「六識」といい、「六根」「六境」と合わせ「十八界」と呼びます。



さて、それでは「無眼耳鼻舌身意」と「無色声香味触法」の意味。「眼も耳も鼻も舌も身体も心もない」「形も声も香りも味わいも触覚も心の作用もない」とは何を説いているのでしょう。

人間は迷いや妄想を引き起こすもととなる「六根」を備えています。そしてその「六根」の対象となる「六境」を認識することにより、そこで初めて不満、ひがみ、嫉妬、憤慨、などなど。。。ネガティブな感情が生まれてくるのです。

COOビックリマーク


日々の生活の中で人間は色を感じ、声を感じ、香りを感じ、味を感じ、暑さ寒さを感じ、楽しい悲しいを感じます。しかし、それらを無くすのではなく、とらわれすぎることなく日々を過ごすことができれば、平穏無事な毎日を送ることができます。「般若心経」のこの部分はそんなことを説いているのではないでしょうか。


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今日の「永田や COO」





永田やのこころ

  


Posted by 永田や COO at 10:37Comments(3)お経編

2009年06月30日

無眼界乃至無意識界

今日で六月も終わりですね。明日から七月です。この「般若心経解説シリーズ」を書きはじめたのは去年の七月。もうすぐ1年が経過してしまいます。

こんな調子で進めていたら、いったいいつになったらこのシリーズが終わるのでしょう?(汗)

COO


仏説摩訶般若波羅蜜多心経

観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是 舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中 無色無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界乃至無意識界 無無明亦無無明尽乃至 無老死亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故 菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 能除一切苦 真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 即説呪日 羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 般若心経



「無眼界乃至無意識界」

「無眼界」・・・眼で見て認識することもないの意。
「乃至」・・・〇〇から〇〇まで。
「無意識界」・・・心で感じ認識することもないの意。


「眼界」は「眼識界」の略で、つまり先にご説明をいたしました「六識」、「眼識界」から「意識界」まですべては「無」である。と言う説明になります。





先にご説明をいたしました「十八界」は迷いを生ずる世界を意味しています。その「十八界」「五蘊」を合わせ「蘊処界」といい、煩悩をかき立てる世界を表しています。「五蘊」の説明はこちらの記事をご覧下さい。





般若心経ではこれらのすべてを「無」とし、迷いを生じることなく、心やすらかに生きる方法を説いているのです。


COOビックリマーク



仏教の教えとは「悪いことをせず、いいことをする教え」です。しかし、そんなことは小さな子供でも知っていること。そんな簡単なことをわかっていながら大人になってもなかなかその教えをまっとうすることができない。だから人生は毎日が勉強なのでしょうね。



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今日の「ことわざ」


仏も昔は凡夫なり
(ほとけもむかしはぼんぷなり)


釈迦も最初は煩悩の多い普通の人であった。
誰でも努力して修行をすれば
悟りを開くことができるという教え。


永田やのこころ

  


Posted by 永田や COO at 12:21Comments(6)お経編

2009年08月15日

無無明亦無無明尽乃至 無老死亦無老死尽

今年のお盆ももう終りですね。お墓参りをして、そして送り火を焚く。皆さまはいかがお過ごしですか?

さて、この般若心経解説シリーズですが、またまた前記事から一ヶ月半も経過してしまいました。それでは本日もしっかり解説したいと思います!

COO


仏説摩訶般若波羅蜜多心経

観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是 舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中 無色無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界乃至無意識界 無無明亦無無明尽乃至 無老死亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故 菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 能除一切苦 真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 即説呪日 羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 般若心経



「無無明亦無無明尽乃至 無老死亦無老死尽」

「無明」・・・無知。愚か。
「亦」・・・また。
「尽」・・・尽きること。なくなること。
「乃至」・・・〇〇から〇〇まで。
「老死」・・・老い死ぬこと。苦しむこと。


愚かさも無く、愚かさの尽きることも無いことことから、苦しみも無く、苦しみの尽きることまで無い。直訳するとこうなります。意味がさっぱりわかりませんね。。。(汗)





ここでも「乃至」が出てきました。「乃至」とは「〇〇から〇〇まで」の意。つまり「無明」から「老死」中間が省略されています。そこを補って説明いたします。


「無明」「行」「識」「名色」「六処」「触」「受」「愛」「取」「有」「生」「老死」。これを「十二因縁」と言います。今日ご説明するお経の部分はこの「十二因縁」のことを指しています。解りやすく「十二因縁」の道理を図式にすると下記の通りです。







「無明」
(愚かな思い)
下矢印
「行」
(その思いは行動となる)
下矢印
「識」
(ものごとを形にする)
下矢印
「名色」
(そしてそれを育てる)
下矢印
「六処」
(育てたものに様々なものが備わる)
下矢印
「触」
(外部と接触する)
下矢印
「受」
(反応を感受する)
下矢印
「愛」
(愛着がわく)
下矢印
「取」
(執着心がわく)
下矢印
「有」
(すべてを取り込もうとする)
下矢印
「生」
(そのあげく迷いが生ずる)
下矢印
「老死」
(そして苦しみ悩む)



COOビックリマーク



テレビで毎日のように報道される犯罪。それらの行為はすべてこの「十二因縁」の道理の通り、「愚かな思い」が結果的に「苦しみ悩む」結末に至ることを示しています。


般若心経ではそれらをすべて否定します。そしてまた更に否定をする。「愚かさも無く、愚かさの尽きることも無い」のように「逆逆観」が説いてあるんですね。ちょっと考えると矛盾しているこの考え方を理解することが、般若心経の教えを自分のものにできるかどうかのポイントとなります。


般若心経が説く「空」は単なる否定のための否定ではありません。執着や迷い、苦しみを断つための手段、手法であり、否定し、更に否定する結果、無執着の実現をめざす方法を説いているのですね。





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今日の「四字熟語」

唯一無二
(ゆいいつむに)


この世でただひとつのもの。
ただひとつ絶対で、他に同じものはないということ。

「長閑な散歩」も遊びにお越しいただける皆さまにとって
唯一無二のブログでありたいと
思う今日この頃のCOOでした!


永田やのこころ

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Posted by 永田や COO at 11:15Comments(5)お経編

2009年09月29日

無苦集滅道

さて、この「般若心経解説シリーズ」も書き始めて1年以上が経過いたしました。そしてやっと半分ほど。。。いったいCOOはこのシリーズをいつまで引っ張るつもりなのでしょう?(笑)

COO


仏説摩訶般若波羅蜜多心経

観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是 舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中 無色無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界乃至無意識界 無無明亦無無明尽乃至 無老死亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故 菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 能除一切苦 真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 即説呪日 羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 般若心経



「無苦集滅道」

「苦」・・・人生は思うようにいかないという絶対的な道理
「集」・・・思うようにいかない原因は煩悩の集積によるという道理
「滅」・・・その苦しみから離れるには煩悩を滅却するという道理
「道」・・・苦しみから離れる実践的道理


「思うようにいかない苦しみも、苦しみの原因も、苦しみをなくすことも、その苦しみから離れる方法もない」と、説かれています。うーん。。。だとすると、いったいどうしたら良いのでしょう。

ここで説かれている「苦集滅道」を「四諦(したい)」と言います。その「四諦」のひとつ「苦諦(くたい)」は「人生が思うようにいかない絶対的な道理を示しています。





人生が思うようにいかないのは「生」、「老」、「病」、「死」の「四苦」、そして「愛別離苦(あいべつりく)」、「怨憎会苦(おんぞうえく)」、「求不得苦(ぐふとっく)」、「五蘊盛苦(ごうんじょうく)」の4つを合わせ「四苦八苦」が人生には存在するからです。

ちなみに「怨憎会苦」の苦しみ、「怨み憎しみ合う者に会わなければならない苦しみ」はCOOにありませんが!(笑)





ゴルフでスコアが108だったりすると、「煩悩の数だけ叩いちゃった」と、COOは言ったりしますが、苦しみから離れるためにはその欲と愚かさからくる煩悩を滅却するために8つの正しい道「八正道(はっしょうどう)」を実践しなければなりません。

「八正道」

正見(しょうけん)・・・正しいものの見方
正思(しょうし)・・・正しいものの考え方
正語(しょうご)・・・正直に話す
正業(しょうごう)・・・正しい行い
正命(しょうみょう)・・・正しい生活
正精進(しょうしょうじん)・・・正しい努力
正念(しょうねん)・・・正しい継続
正定(しょうじょう)・・・心を正しく保つ



COOビックリマーク



人間はそれぞれ「観念」や「こだわり」を持っているため、「正しい」と思っていてもなかなかスピーディーに動くことができません。「ためらい」や「こだわり」を捨て、「正しい」と思ったときは即行動。これが一番幸せへの近道だとCOOは思います。




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今日の「四字熟語」

四苦八苦
(しくはっく)


ひどい苦しみ。非常に苦労すること。
仏教で、思い通りにならないあらゆる苦しみのこと。


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Posted by 永田や COO at 10:07Comments(4)お経編

2010年03月15日

無智亦無得 以無所得故

さて、この「般若心経解説シリーズ」。前回の「無苦集滅道」をアップしたのが昨年の秋彼岸過ぎ。そして今回は間もなく春彼岸。このシリーズ、半年もほったらかしにしてしまいました。。。(汗)

COO


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「無智亦無得」

「智」・・・道理に目覚めること
「亦」・・・また
「得」・・・道理を会得すること


「道理に目覚めることもなく、また、道理を会得することもない」


「以無所得故」

「以無」・・・何もないということを、の意
「所得」・・・得ること
「故」・・・・このように


「このように、ものごとは何も得ることはない」


はて?だとしたらどう生きて行けばいいのでしょう???(汗)

「般若心経」は真理を求めるための教えのお経。なのに何故、道理に目覚めることも道理を会得することもない、と説いているのでしょう。




人は皆、学業に専念し、一生懸命勉強をします。その中に本当の智慧は存在するのでしょうか?智慧だ智慧だと必死になって勉強している中に本当の智慧は存在しないのかもしれません。案外、皆さまのその笑顔の中にあったりするものです。




身近な大学生にこんな質問をしてみてください。「あなたのご両親はおいくつですか?」と。結構、即答できない大学生が多かったりします。

両親から学資を得て大学で学んでいながら、その両親の年齢すらわからない。そんなことでは大学で何を学ぼうともそれはまったく意味の無いものなのでは?と、COOは思います。


COOビックリマーク


不祥事や凶悪犯罪が多発する今日の日本。経済的豊かさを追求しすぎる中、心の豊かさを見失いつつあるように思います。「物で栄えて心で滅ぶ」。そんな日本にならないよう、何が本当に大切なのかを見極めることが今、必要なのではないでしょうか。


「般若心経」は「本質を見極め」過ぎようとする結果、「本質を見誤ることなかれ」と説いているのかもしれませんね。




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弥生のことば


信は
うたいがいなき
こころなり


「唯信鈔文意」


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Posted by 永田や COO at 09:34Comments(0)お経編

2010年05月29日

菩提薩埵 依般若波羅蜜多故

またまた久しぶりの「般若心経解説シリーズ」もやっと折り返し地点。このシリーズを書き始め、間もなく2年が経過しようとしております。ってことは、書き終わるのにあと2年???4年越しの壮大なシリーズですね!(笑)

COO


仏説摩訶般若波羅蜜多心経

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「菩提薩埵 依般若波羅蜜多故」

「菩提薩埵」・・・悟りを得た人(菩薩)
「依般若波羅蜜多故」・・・真実に目覚める知恵によって


「悟りを得た人は真実に目覚める知恵によって」



「般若心経」はこれから「般若波羅蜜多」の功徳について説く部分に入ってまいります。



「菩提薩埵」はサンスクリット語の「ボディサットバ」を漢字で音写したもの。「菩提」は「悟り」、「薩埵」は「情け」を意味します。


つまり「菩薩」とは「悟り得た情けのある人」の意味を持ち、仏さまである「如来」と人間の中間に位置します。




私たち人間はお金や物をたくさん持っています。しかし悟りが無く心が満たされず煩悩にとらわれる日々を過ごしています。しかし「菩薩」は何も持っていませんが悟りで満たされているため安らかに過ごすことができるのです。


COOビックリマーク


人間は自分の都合が悪くなれば不平不満をつぶやき、今あるものに感謝をする心を忘れ、常にそれ以上のことを望んでしまう。これではとても幸せにはなれませんよね。


さて、「菩提薩埵 依般若波羅蜜多故」の直訳「悟りを得た人は真実に目覚める知恵によって」どうなるのでしょう?続きが楽しみです。なんだかワクワクしませんか?それでは続きはまた次回のお楽しみで!




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皐月のことば


この如来
微塵世界に
みちみちたまえり


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Posted by 永田や COO at 10:51Comments(3)お経編

2011年05月15日

心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖

またまた久しぶりの「般若心経解説シリーズ」。このシリーズが途中かけであることを忘却してました。(汗)このシリーズを書き始め、間もなく3年。壮大なシリーズと化してます。(笑)

COO


仏説摩訶般若波羅蜜多心経

観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是 舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中 無色無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界乃至無意識界 無無明亦無無明尽乃至 無老死亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故 菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 能除一切苦 真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 即説呪日 羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 般若心経



「心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖」

「罣礙」・・・障りがあること
「無有」・・・「有ることが無い」つまり「無い」こと
「恐怖」・・・文字通り「恐怖」の意


「心に障りがない、故に恐れることがない」



般若心経の教えを身につけた心は自由自在であることを述べてます。



ここでいう「障り」とは煩悩のことを指します。つまり煩悩無き心には恐れがないということです。


たとえば結婚式でスピーチをしなければならない時など、誰しも多かれ少なかれ緊張をします。人はなぜ緊張をするのでしょう。それは失敗を恐れたり、自分を良く見せたいという煩悩があるからです。




それらの煩悩を取り除こうとしてもなかなか我々凡夫には難しいことです。煩悩には様々なものがあります。お金への執着であったり、ブランド物を手にしたいなど、物欲をはじめとするどうしても捨てきれない欲が数多くあります。


COOビックリマーク


どうせ捨てきることができないのであれば、今一度その欲を声を大にしてアピールしてみてはいかがでしょう。仏教の教えで一番大切なことは、その過程で自分の愚かさや欲に気付き自分自身を見つめ直すことです。


煩悩は人が生きている以上、捨てきることはできません。であるならばそれを抱えたままどう生きるのか。そんなことを常々考えながら日々成長し続ける。そんな人生を送りたいものですね。




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このブログにご訪問くださいますご住職さま、そして識者の皆さまへ。この「般若心経」解説シリーズはCOOが噛み砕いた解釈をし、できるだけ皆さまに伝わるような文章で書き綴っております。よって、本来の意味合いと若干のズレがある場合もございます。その点、ご理解いただければ幸いに存じます。




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Posted by 永田や COO at 15:20Comments(0)お経編