『NAGATAYAまごころSHOP』 ありがとう、しあわせ、おかげさま、そして感謝 futaba

数多くのブログの中から
「長閑(のどか)な散歩」にご訪問くださり
厚く御礼申し上げます

futaba どうぞごゆっくりおくつろぎください futaba

2008年01月24日

木のいのち 黒檀

唐木仏壇の主要材料として使用されている黒檀の原木名はエボニーと呼ばれ、世界の三大銘木のひとつと言われています。お仏壇に使われるのはインドネシアのスラウェシ島産のものがもっとも良質とされています。





しかし現在はインドネシア政府の政策により、丸太の輸出が全面禁止となり、現在は角材、板材も日を増すごとに入手困難となっております。以前のように縞目模様の良質な材を使用することはとても難しくなっており、今後は同類のエボニー材を模索する現況にあります。


【黒檀 (エボニー)】

・カキノキ科 ・常緑広葉樹 ・非常に重く硬い  
タグ :豆知識


Posted by 永田や COO at 12:23Comments(0)仏事豆知識

2008年01月23日

戒名は何故付けるのか

ひとが亡くなると戒名を付けます。では何故、戒名を付けるのでしょう?

戒名は元来仏教者として守るべき生活やこころの規範を受けた者に対して授けれる名前のことです。現在は亡くなってから戒名を授けられるというのが一般的ではありますが、本来は生きている間に戒を受け、仏教者としての生活を送ることが理想であります。これを生前戒名と言います。生前に戒を受けて戒名を授かるのが理想ではありますが、大半は亡くなってから受けます。

仏教式の葬儀では当然のことながら仏教僧侶が式を取り仕切ります。葬儀では引導が死者に対して渡されます。「引導を渡す」と言えば「縁切り」の代名詞のような言葉になっていますが、俗世間から浄土へと引き導くことが引導の本来の意味で、僧侶は亡くなったひとを葬儀を通じて仏の世界、すなわち彼岸へと送り出します。

仏の世界に往くのに俗名のままでは行けない、というのが現在の葬儀であり、死者に戒を授け、戒名を付けることで浄土へと送り出すことになっています。

そのように考えると戒名は俗世から離れ浄土へと生まれ変わった方に付ける新たな名前という見方もできます。俗名のままでもよい、という方もいらっしゃいますが、亡くなった方があの世で新しい名前を持つということは、俗世と浄土(此岸と彼岸とも言います)を区切るという、おまじないのようなちからを戒名は持つと言えます。俗名のままでは、いつまでたっても成仏したという気持ちがしない、ということなのです。


  
タグ :豆知識


Posted by 永田や COO at 09:14Comments(7)仏事豆知識

2008年01月22日

おつとめのしかた

お仏壇というものは、購入しただけでいいというものではなく、日々お勤めをしなくては意味がありません。仏さま、ご先祖さまへ祈りを捧げてはじめて、価値あるものになるのです。

お仏壇へのおまいりで重要なのは、もちろん仏さま、ご先祖さまへの感謝の気持ちです。我々がこうして無事に毎日を過ごすことができるのは仏さま、ご先祖さまのおかげです。その気持ちを、ご本尊をおさめたお仏壇に捧げることが、仏さま、ご先祖さまへの何よりもの供養です。

お祈りを捧げること自体が、人間の謙虚な心を育て、すがすがしい気持ちをもたらしますが、よい家庭環境を育てるという役割も果たしています。例えば一週間に一度でも、ご家族全員でお仏壇の前に座っているご家庭では、ご家族全員がこころをひとつにするという、尊い時間を過ごすことができます。

また親が毎日、お供えをしてお祈りをしているご家庭では、たとえお子さまがお参りをしていなくても、自然とお子さまのこころに、仏さま、ご先祖さまへの敬愛の気持ちが育ってくるものです。お子さまは親の背中を見て育つのです。

お仏壇でのお勤めは毎日行うことが大切です。本格的なお供えをして、お経を読むことも大切ですが、最低限のことでもいいから続けるということが何よりも大切なのです。毎朝、仏さまにお祈りすれば、必ず一日を健やかな気持ちで過ごすことができます。


<日々のお勤め>

朝、起床したら、まずお仏壇の扉をあけます。扉をあけるときには、合掌し、軽く一礼します。お仏壇の扉の開け閉めは、かならず毎日行ってください。

ご家族が朝食を食べる前に、仏飯、浄水(お茶)、花などを供えます。毎日が難しければ、最低でも週のはじめの月曜日とか、月一回お一日にはお供えをしてください。

お供えをしたら、ロウソクに火を灯し、線香をたき、リンを鳴らし、合掌礼拝します。この時に読経を行うのが理想ですが、できなければ合掌礼拝のみでも問題ありません。仏さま、ご先祖さまへの感謝の気持ちを捧げて、供養をしてください。

ご家族の食事の後、お供物を下げ、ロウソクを消し、内扉を閉じます。

頂き物や特別にご先祖さまにお供えしたいものがあれば、ご仏前にお供えをします。

(地方、宗派によってお勤めの方法が異なる場合もございます。)


永田やWeb仏事百科事典より

  
タグ :豆知識


Posted by 永田や COO at 08:55Comments(3)仏事豆知識

2008年01月21日

お供え物について

お供えというものは、仏さまやご先祖さまへの敬いのこころを表現するものです。仏さま、ご先祖さまに感謝の気持ちをこめて楽しんでいただく、それがお供えです。きちんとお供えされたお仏壇はとても華やかに見えるため、お供えをすることを「飾る」ということもあります。

中でも重要なお供えは、香、花、灯燭、浄水、飲食で、これを五供といいます。

これは、ご自宅にお客さまがいらっしゃるときのおもてなしと同じことなのです。お客様をお迎えするときに、匂いを楽しんでいただくために香をたき、美しさを楽しんでもらうために花を生け、気持ちが明るくなるように明かりをともし、喉の渇きをいやすお茶と味を楽しむ食事を用意すること、これは仏さま、ご先祖さまへのおもてなしである「お供え」が基本になっているのです。

ちなみに、この仏さまへのお供えの考え方を、大切なお客さまへのおもてなしに生かそうとしたのが懐石(料理)なのです。

ご仏前にお供えをするということは、最も大切なお客さまをおもてなしするという気持ちで行うことが大切なのです。

この五供がお供えの基本ですが、人から頂き物をしたときなどにも、それをお仏壇にお供えすることを心掛けたいものです。お菓子をいただいたり、果物をいただいたりしたら、一度お仏壇にお供えして、自分は仏さまからその「お下がり」をいただくのです。

こうした習慣は、ひとに感謝の気持ちを育てていきます。そして仏さまやご先祖さまによって自分は生かされているのだという謙虚な気持ちを育てます。

いつもきちんとお供えしているご家庭では、子供らも常にそれを見ていますから、子供たちにも感謝の気持ち、謙虚な気持ちが次第に育っていくものなのです。

永田やWeb仏事百科事典より

  
タグ :豆知識


Posted by 永田や COO at 09:55Comments(4)仏事豆知識

2008年01月17日

お線香(焼香)の回数

線香の本数や焼香の回数は、宗派によって違います。そのため、法事やお葬式のときに戸惑う人が多いようですが、基本的にあまりこだわる必要はありません。

例えば真言宗や天台宗では、線香は三本(焼香の場合は三回つまんで)供えることになっています。供えられた三本の線香には、それぞれ仏・法・僧の意味がこめられています。身・口・意の意味を持つという説もあります。

浄土宗も三本(焼香は三回)で同じ本数ですが、その意味は、現在・過去・未来三つの世界の仏様にお香をお供えするためだとされています。

曹洞宗では線香は二本(焼香は二回)それぞれに戒律と禅定という意味があります。

日蓮宗と臨済宗では、線香を一本(焼香は三回)お供えします。

浄土真宗本願寺派や日蓮正宗も、線香は一本(焼香は一回)ですが、線香は立てずに香炉に横に寝かせます。

この地方に最も多い真宗大谷派の焼香は2回で、線香は立てずに香炉に横に寝かせます。

これらの作法は地方によって異なる場合があります。また、その意味、作法(焼香時に額にいただくか、いただかないか)なども宗派によって異なってまいります。一応このように定められていますが、葬儀の時などは、お香を焚きすぎると部屋に煙が充満してしまいますし、時間の節約という点を考えて、焼香は一本(一回)で済ませたほうがいいでしょう。

仏壇への日々のお参りでも、必ずしも、決まり通りの本数の線香を供えなければならないわけではありません。毎日お参りをするのならば一本でも十分ですし、二つに折って半分ずつ使ってもかまいません。ただ、誰かの命日などの大切な日には、宗派で定めている正式の本数をお供えしてください。大切なことは、心をこめてお香を供えることで、本数はあまり大きな問題ではないということです。

ひとつ気をつけたいのが、線香に火をつけるときです。線香にはマッチやライターで直接火をつけるのではなく、一度ろうそくに火を灯し、そのろうそくで線香に火をつけるようにしてください。そしてろうそくの炎を消すときに、息を吹きかけて消してはいけません。仏教では、息は不浄のもの、けがれたものとされているからです。手のひらをうちわのようにして、風を送って消すか、ろうそく消し用の仏扇と呼ばれるうちわを使うのがいいでしょう。
 
また焼香と線香は、宗教的には特に違いはありません。抹香は粉状のお香ですが、火種が必要なことや、比較的高価なもののため日常的に使う人は少ないようです。それに対して線香は、扱いやすく、金額的に求めやすいものが多いため、日々のお参りに用いられることが多いのです。

永田やWeb仏事百科事典より

  
タグ :豆知識


Posted by 永田や COO at 18:38Comments(6)仏事豆知識

2007年12月30日

お正月の迎え方

私たち日本人は、古来より御霊まつりとしてお正月とお盆を一年の生活の中でも大きな節目として大切にしてきました。

お盆には、亡くなったご先祖さまの霊がそれぞれの個性を持ったまま帰ってこられ、お正月はお正月さまと呼ばれる「年神さま」として帰ってこられるるものと考えられています。この「年神さま」は、「お正月さま」あるいは地方によっては「歳徳神」などと呼ばれています。

祖先の思いを継ぐ立場にある子孫としての私たちが、先人の霊を集合霊であるご先祖さまに昇華していただくためにお祀りをしていくことは、とても重要な責務であるといえるのです。

12月13日の事始めには、各家が祭(斎)となるために煤払いの大掃除を行い、ご先祖さまをお迎えするための準備をしなければなりません。お正月に立てる「門松」はご先祖さまの依代であり、お飾りする「鏡餅」には今年のご先祖さまの霊が宿ると考えられているのです。

1月11日の鏡開きでお餅を食べるのは、鏡餅に宿るご先祖さまのその年の霊をいただいて自分の生霊をリフレッシュさせ、今年1年を元気で頑張っていこうという縁起をつけることでした。そういう意味で、目上の人から渡される「お年玉(霊)」も、本来は鏡開きのお餅のことだったのです。

お正月には、このお正月さまを供養するために「神人共食」、つまり皆で持ちよった食物をご先祖さまとその家族が一緒に食べることが大切とされていました。お盆やお正月には、外に出ていた子どもたちも帰ってきてその時持ちよった食物を一緒に食べるのです。これが、今に伝わるお中元やお歳暮の本来の姿です。

そして、お正月に使われる箸は、両端が細くて丸い柳箸です。これは、私たちが一方の端で食事をするともう一方の端で同時にご先祖さまが食事をされていると観念されているためです。こうして、ご先祖さまをわが家にお迎えし、おもてなしをするという
ご先祖供養について大切とされていた私たち祖先の思いとは「神(仏)と人ひとが一緒に食事をすること」であったことが分かってくるのです。

先祖の伝えてくれた壮大な智恵と思いがこれらの行事に結実し、今日に至っているのです。

永田やWeb仏事百科事典より

  
タグ :豆知識


Posted by 永田や COO at 09:14Comments(7)仏事豆知識