『NAGATAYAまごころSHOP』 ありがとう、しあわせ、おかげさま、そして感謝 futaba

数多くのブログの中から
「長閑(のどか)な散歩」にご訪問くださり
厚く御礼申し上げます

futaba どうぞごゆっくりおくつろぎください futaba

2008年07月06日

伝統的工芸品教育事業

愛知教育大学付属岡崎中学校の「Pネット講座」。「Pネット講座」とは、専門知識を生徒の為に役立つよう、いつでも活用できるシステム「Pネットバンク」に登録し、その登録者が各専門分野の講座を受け持ち講師を務めるといったものです。昨日はその講義に行ってまいりました。

自分の受け持ちはもちろん伝統的工芸品のお仏壇について。三河仏壇振興協同組合教育事業委員の職人さまに手助けいただき、お仏壇の蒔絵と金具のふたつの工程の体験授業を行ないました。


伝統的工芸品の説明をされている金具師の職人さま。





蒔絵の描き方を説明する蒔絵師の職人さま。








金具の打ち方を説明する金具師の職人さま。









そしていよいよ体験授業の始まりです!

真剣に金属板を金槌で打つ生徒さん。あらかじめ用意していただいた図柄を金属板に描き写し、線に沿って鏨(たがね)で丁寧に打っていきます。









こちらは蒔絵の体験。こちらもあらかじめ用意した好きな図柄を筆でタイルに描き写していきます。








下書きが終り、ある程度乾いたのち、好きな色の蒔絵を蒔いていきます。







さすが中学生!とても上手な蒔絵の出来上がりです!職人さまもビックリ!


生徒の皆さんは1時間以上かけてひとつの作品を作り上げることができました。生徒の皆さんが1時間以上かけて作成した蒔絵や金具がお仏壇には何百枚も使用されていると説明をすると、とても驚いていました。

きっと体験された生徒の皆さんは自宅に帰ると、真っ先にお仏壇を見ることでしょう。どんな蒔絵が描かれているのか、金物にはどんな模様が施されているのか、とても興味を持っていただくことができたと思います。


三河仏壇振興協同組合ではこうした教育事業を行っております。この教育事業を通じて、ひとりでも多くのお子さまに日本の伝統工芸の技の素晴らしさを伝えることができ、その価値を理解いただくことができれば、とても嬉しく思います。

COOハートマーク




人気ブログランキング ブーログトップページ







同じカテゴリー(伝統美 匠の技)の記事画像
黄金の茶室
余韻のある音色ができるまで
あれからはや一年
お神輿完成!
和ろうそくの揺らめき
テレビCMでお馴染み
同じカテゴリー(伝統美 匠の技)の記事
 黄金の茶室 (2009-10-12 16:14)
 余韻のある音色ができるまで (2009-10-10 13:56)
 あれからはや一年 (2009-07-04 14:02)
 お神輿完成! (2008-07-04 08:28)
 和ろうそくの揺らめき (2008-05-31 08:59)
 テレビCMでお馴染み (2008-03-27 10:10)

Posted by 永田や COO at 07:58│Comments(7)伝統美 匠の技
この記事へのコメント
伝統技術に触れることができるなんて
うらやましいー
そこから未来の職人さまが生まれるかも
しれないし、日本の良さはもっと小さい時から
知っておくのはとてもいいことですよね
Posted by がっちゃぴーん☆がっちゃぴーん☆ at 2008年07月06日 10:03
実は、以前お仏壇の天井画を描いたことがあったのです
今から思うと能力もないのにあんな仕事を引き受けてしまって、後悔しきりですが、ほぼ同じものを作り続けるというのは本当に難しいですね

職人さんは本当にすごいなと、思い知らされたわけです
そんな小さな手作りの部品が、大きいものだと千何百も集まって一つのものになっていくなんて、恐ろしささえ感じます

今は中国や東南アジア製に押されているようですが、やはり日本の技術は継承していってもらいたいものです
Posted by M/F ART at 2008年07月06日 11:07
はじめまして。
あし@からきました♪
伝統品の体験はそうなかなか出来ないので
僕も機会があれば参加するようにしたいです。
Posted by あんごう at 2008年07月06日 16:30
すばらしい活動ですね
ずっと続けてください
Posted by ミユキ at 2008年07月06日 16:42
がっちゃぴーん☆さま

本当に自分もそう思います!小さい頃から物づくりに触れ、感性を養う。良いものを見る目を養う。大切なことだと思います!


M/F ARTさま

外国製のお仏壇に価格面では太刀打ちすることはできません。が、技術面ではまだまだその差は大きいです。その良さを、伝統的工芸品の価値を理解いただければと思っております。


あんごうさま

コメントありがとうございます!伝統的工芸品の技術を体験する場は、三河仏壇のみならず、全国いたるところで実施をされております。また機会がございましたら、是非体験してみてくださいね!


ミユキさま

ありがとうございます!このような地道な活動で日本の伝統を伝え続けること。それが我々の使命だと思っております。
Posted by 永田や COO永田や COO at 2008年07月07日 08:34
三河仏壇は何年作られた
Posted by 不思議 at 2009年11月16日 19:55
不思議さま

三河仏壇の起源は文献によると元禄17年(1704)とされ、創始者は仏壇師庄八家により製造していたと伝えられております。つまり300年の歴史があるとされております。また、昭和49年5月25日に公布された「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」を略して「伝産法」と呼び、この伝産法に基き 経済産業大臣が指定するものが伝統的工芸品です。三河仏壇は昭和51年12月15日にその指定を受けております。つまり、三河仏壇は伝統的工芸品の指定を受け、30数年ということになります。
Posted by 永田や COO at 2009年11月17日 12:02
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。