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2008年01月27日

お位牌のこと 2

この記事は 「お位牌のこと」 の続きになります!

お位牌が庶民の間に広がったのは江戸時代になってからで、直接的には檀家制度がお位牌の普及の原動力となりました。

「先祖の年忌に僧侶を家に呼ばす、年忌には檀那寺には一通りの挨拶はするものの、寺には内緒で一族が集まったり、僧侶が来ても歓待しないものは、役所でキリシタンかどうか調べること」

これは「宗門檀那請合之掟」と呼ばれるもので、慶長13年(1608)に徳川幕府により布告されたとされるものです。先祖の年忌には僧侶を呼ぶことが江戸時代には広まり、その際の供養具としてお位牌は欠かせないものになりました。

位牌祭祀は先祖供養の中心となり、檀那寺は三十三回忌、五十回忌まで続く年回忌供養の中で檀家との絆を結びます。また、江戸時代中期には庶民も高位戒名を望むようになり、戒名の価格基準も登場し、お位牌を中心とした年回忌法要と、戒名の付与は寺院経済を支える基盤となりました。

社会制度が安定した江戸時代には家産が生まれ、家督相続の象徴がお位牌になりました。もし、お位牌という文化がなければ、日本の仏教文化はもっと違った様相になったかもしれません。位牌祭祀を中心とした仏壇文化を持つ地域は多く、家ごとの仏教文化が先祖供養によって形作られてきたということもよく理解できます。












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Posted by 永田や COO at 18:15│Comments(0)仏事豆知識
 
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