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2008年01月30日

お香文化の歴史 2

この記事は 「お香文化の歴史」 の続きになります!

平安時代になると「空薫物(そらだきもの)」という言葉が使われるようになります。辞書には「どこからとも知れずかおってくるように香をたくこと」「室内や衣服・頭髪などに香をたきしめること」(大辞林より)とあり、この時代、香が仏前供養から離れて、日常空間に広がったことを知ることができます。現在の仏壇業界風に言えば、お部屋焚き香(香水香)の楽しみが空薫物に当たり、部屋に漂う香りが空薫物ということになります。

空薫物は貴族の文化そのものでもあり、貴族が身につけるべき教養でもありました。そして貴族が身にまとう香りは、その貴族の人柄でもあったのです。衣服や頭髪にたきしめられた香りに、貴族は男性も女性もここををときめかせ、顔は見えなくとも香りでその人を思い、すれ違いざまの香りに心を寄せる。そんな時代だったのですね。


《沈香製香炉》





鎌倉時代から室町時代になると大陸との貿易も盛んになり、交易する中で多くの香木類が日本にもたらされるようになりました。そして戦国末期から江戸時代になりと、徳川をはじめとしる大名家は香木を収集しはじめます。やがてこの風が町人の世界にも広がり、香を楽しむという流れが広い階層の人々の間に出来上がりました。












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Posted by 永田や COO at 09:14│Comments(6)仏事豆知識
この記事へのコメント
「空薫物」という言葉は初めて聞きました。
平安時代にそういう教養があったなんてビックリです。
私が平安時代に生きていたら、きっと色んな香りを衣服につけて
楽しんでいたと思います(笑)
Posted by shino at 2008年01月30日 12:19
shinoさま

今の時代で言うと、それが香水などのフレグランスになるんでしょうね!香りでその方のイメージがつく場合もありますよね。shinoさまはどんな香水をつけられているのでしょう?
Posted by 永田や COO永田や COO at 2008年01月30日 18:15
友人が茶道をやっていた時にお香の会に参加した話を聞いたことあります。
こういう道具を使ってどんな香りがするか当てるんですよね?

香木はみたことありませんが、扇子とかでそういう和の香りがするやつを
誰かがあおいでいたりすると凄く香りがふわ~ってしますね。

私はハッピーという香水のメンズ用の香りが大好きです。
男の人にはもったいない香り。

いい香りのする人は非常に気になります(*^_^*)
Posted by yuanyuan at 2008年01月30日 20:46
yuanさま

扇子とかの和の香りはきっと白檀の香りでしょう。白檀も沈香同様、とても良い香りのする香木です。ちなみに自分はよくお線香のにおいがするって言われます。やっぱりお店のお線香のかおりが身体に染み付いているのでしょうか?
Posted by 永田や COO永田や COO at 2008年01月31日 13:35
私は「カフェカフェ」という香水を使っています。
メジャーではないですが、とってもいい香りですよ♪
男性には「ブルガリブラック」をつけてほしいですね~
Posted by shino at 2008年01月31日 23:30
shinoさま

ブルガリブラックですか?自分は冬場はあまり使用しませんが、夏場はたまにブルガリブルを使ってますよ♪
Posted by 永田や COO at 2008年02月01日 11:49
 
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