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2008年02月01日

死別の悲しみケア

「グリーフケア」という言葉をご存知ですか?愛するひとの死は、遺されたものにとって大きなストレスであり、健康障害の原因のひとつになります。欧米では、グリーフケア(死別の悲しみケア)を予防医学として重要視しています。事前にグリーフケアを学んでいる場合、悲嘆(グリーフ)のプロセスを比較的順調に乗り切ることができるといわれています。


グリーフケアとは、大切なひとを亡くして悲しんでいるひとが立ち直っていけるように援助することです。悲しみによって起こる、怒りや自責の念などの感情・行動はどれも自然なこと。それを認めながら話しを聴いてあげましょう。慰めや励ましの言葉では癒されません。

遺族を「かわいそうなひと」と見て「何とかしてあげよう」という姿勢では、それが善意であっても、上から下への視線になります。それでは遺族も受け入れられません。その善意に感謝の言葉は返すでしょうが、こころは開きません。善意の関心であってもうるさく感じられ、敵意になることもあるといいます。不用意な勇気付けは病的なプロセスに陥らせることさえあります。


大切なひとの死に直面したときには、あまりに事が多きすぎて実感がわかず、現実感が遠のき、すぐにははっきりとした反応が出ません。すごく冷静に見えたり、逆に冷静な判断ができずパニック状態になることもあります。

その後に深い悲しみが押し寄せ、号泣や怒り・敵意、自責感などの複雑で強い感情が、次々と繰り返し表れます。故人がまだ生きているように思ったり、そう振舞うこともあります。医者などに、故人の死の原因を押し付けて敵意を向けることもあります。生前にしてやれなかったことに対して、あるいは自分が死の原因を作ってのではないかなどの自責感に襲われることも特徴です。

徐々に死を受け止められるようになることで、従来の自分の価値観や生活が意味を失って、うつ状態に陥り、自分が存在してないような無気力な状態になります。

こういった悲しみのプロセスを乗り越えて、故人のいない環境に適応して、新たな自分、新たな社会関係を築いていくのです。癒されるまでのは、個人差がありますが、配偶者の死別の場合で1~2年、子供の死別の場合は2~5年ほどと言われています。「いつまでも嘆いていてはダメだ」と叱咤することは好ましくありません。






悲しみが急速に襲ってくるのは葬儀が終り一通りの事務的な作業が終わって落ちついてからです。そのころに話し相手になったり、手紙を送ることは遺族にとって救いになります。

ひとによっては悲しみが長く続いたり、慢性化することがあります。病的な悲嘆に陥った遺族には、専門医によりカウンセリングや、薬物療法などが必要になる場合もあります。


《避けたいことば》

がんばろう・泣いてはだめ・早く元気になってね・私にはあなたの苦しみがよく理解できます・あなただけじゃない・あなたのほうがまだまし・もう立ち直れた?・ときがすべてを癒すから大丈夫・長い間苦しまなくて良かったね etc





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Posted by 永田や COO at 12:04│Comments(4)仏事豆知識
この記事へのコメント
しまった!!永田や社長に先を越された。

フューネが一番大事にしている精神を・・・

実は「グリーフケア」のブログの原稿がほぼ出来上がっていたのに

でも、とっても重要なことですからもっと「グリーフケア」がもっと

浸透するように力を合わせてBooーlogで進めて参りましょう。
Posted by フューネ三浦フューネ三浦 at 2008年02月01日 12:22
フューネ三浦さま

三浦社長!スミマセン! (^^;) 
「グリーフケア」については三浦社長の方がもっとよくご存知だと思います。更に詳しい記事のアップをお願いします!
Posted by 永田や COO永田や COO at 2008年02月01日 14:29
身近なところでいえば”ペットロス”という言葉はご存知ですか?

人と同様、愛するペットを失ったご家族へのアフターケアに

関連するキーワードです。

今後注目されているジャルンですので。参考まで。
Posted by しましましましま at 2008年02月01日 23:13
しましまさま

「ペットロス」とは文字通り「ペットを失うこと」ですね。最近はペットロス症候群(ペットを亡くしたことによるストレスが契機となって発症する精神疾患)の方も多いとの事。親族もペットも同様に愛情をそそいだ対象者が亡くなることは本当に辛いことだと思います。
Posted by 永田や COO永田や COO at 2008年02月02日 11:48
 
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