慶州への旅

今日は慶州（キョンジュ）のご紹介です。慶州はその昔、約千年ものあいだ新羅王朝の都として栄えたところです。高速道路のインターもとても趣のある作りになっています。




この慶州にはユネスコ指定の世界文化遺産である「仏国寺」があります。

この「仏国寺」の建物は壬辰倭乱（文禄・慶長の役）で焼かれてしまい、その後再修復されたものです。石造部分だけは当時のままで、新羅文化の完成度の高さを伝えています。





ところ変わって、こちらは「大稜苑」。古墳公園とも呼ばれています。







苑内はとても広々としており、芝生が綺麗に整備されていました。小学生の遠足スポットにもなっているようで、たくさんの小学生で賑わっていましたよ！

ところで皆さんはこの木の名前をご存知ですか？




この木は「なんじゃもんじゃ」と呼ばれる木で、綺麗な白い花を咲かせていました。





自分は今回の旅行で慶州に伺うまで、日本でいう京都のイメージを持っていたのですが、どちらかというと奈良のイメージに近いですね。実際、この慶州は奈良県と姉妹都市になっているとのことでした。釜山中心部から車で約１時間半のこの慶州。自然溢れるとても空気の美味しいスポットでした！