知立市遍照院
今日は永田や仏壇店、
知立本店 のすぐ南側に位置するご寺院さま、三河三弘法で有名な遍照院さまのご紹介をいたします。
遍照院さまは弘仁年間(810年代)に、弘法大師が関東地方に御巡錫の途中、当地へ約1ヶ月の間御逗留になり、布教に勤め衆生済度を実践され、佛道の社会的実践の場として建立されました。そして、出立の際に庭前の赤目樫の木をもって御自身の座像を三体刻まれ、遍照院さまの御本尊とされました。
この三体の座像の中、一番根本で刻まれた大きな御像が別れを惜しんで、やや右を向いて振り返っておられる御姿であるということから、見返弘法大師と呼ばれています。
毎月のご命日(旧暦の21日)には、生活雑貨を始め食料品、骨董品等の露店が数百も連なり知立駅より寺院境内まで並びます。
ご命日のみならず、先日の日曜日などは、このようにたくさんのご参詣者の方が本堂前の大香炉にお線香をあげられておりました。
知立市にお越しの節は、是非、遍照院さまにご参詣いただければと思います。今月のご命日は明後日28日(金)、4月は26日(土)になります。
遍照院さまのホームページは
こちら からどうぞ。
http://www2.aimnet.ne.jp/kobosan/
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