心の健康維持
毎月届く情報誌の中にちょっと目を惹く記事がありましたのでご紹介します。題して「『心の半健康』な社員にどう対処すればよいか?」。「心の半健康」とは、「心の病」の予備軍のこと。その情報誌にはそんな予備軍である社員を減らすための基本的な対処方法が書かれていました。
ここではその記事の中から「社員一人ひとりが取り組める『心の健康のための実践七カ条』」をご紹介します。
第一条 仕事をきっちり遂行する
第二条 「きらいでない」程度の対人関係をつくる
第三条 ストレスとリラックスの調和をはかる
第四条 ストレス状況に応じて対処行動を使い分ける
第五条 ストレス耐性力を培う (余力のある時に)
第六条 弱音を吐ける (タフの仮面からの開放)
第七条 ストレス状態への気づきをもつ
テレコム・フォーラム 2008 6月号より
この記事では「社員」と限定されておりましたが、これは会社に限らず家庭内でも同じこと。ストレスを感じられている方は上記の七項目をご覧になられると「なるほど!」と思われるのではないでしょうか?
最も注意したいのは第七条。「心が疲れているなぁ」「ストレスが溜まっているなぁ」と気づいてみえるのならまだ対処しようがあります。危険なのはストレス状態に気づかないこと。この状態が長く続くと「心の半健康」が知らず知らずのうちに「心の病」になってしまいます。
皆さんは自分なりのストレス解消法を心得てみえますか?リラックスタイムを最低一週間に一度、数時間は取ってみえますか?「心の病」の重病患者になってしまう前にその対処法を身に付け、ストレスを解消しちゃいましょう。ちなみに自分は毎晩スーパー銭湯のサウナで汗をかき、水風呂に飛び込み一日の疲れを落としてストレスを解消しています。
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