匠の技 外金具
仏壇造りには八部門の専門職人が存在し、その職を称して八職と呼びます。
ひとつひとつの専門職人の技が結集してできあがるのがお仏壇です。
今日はその八職のひとつ、金具師さんをご紹介します。
今日ご紹介の金具師さんは伝統工芸士の加藤勝博さんです。
外金具に使用する主な材料は真鍮や銅になります。飾り金具をつけるお仏壇の木地の部分に和紙をあてがい、原寸と原型の型紙をつくります。取り付ける箇所に合わせて、金具の長さ、巾寸法を銅板に金取ります。さらに型紙をのせ、墨をつけた刷毛でぬり不要部分を切断します。彫り模様を墨または鉛筆で描き、精密な図柄を透かし模様に抜いたり、若葉模様に打ち出しします。そして空白のところへ、たがねで砂目を一面に刻みます。取り付け箇所に合うように金槌または木槌で成形し仕上げます。仕上げた金具は宣徳色・宣徳墨差し・宣徳いぶし等に色付けをします。
金具師さんが使用するたがねはこんなにたくさんの種類があるんです!
出来上がった金具を一枚一枚丁寧にお仏壇に釘で打ち付けていきます。
何百枚もの金具を打ち付けるこの作業は気の遠くなるような作業なんです!
こうしてお仏壇は徐々に完成へと向かっていくのです。 (^。^)
八職の工程をご覧になられたい方は
こちらよりご覧ください! (^。^)/
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