おばあちゃんの思い出

永田や COO

2008年08月21日 09:02

先日、祖母の17回忌年忌法要を執り行いました。もう祖母が亡くなって16年も経ったんだなぁ。。。と、しみじみ感じました。(三回忌を亡くなってから2年後に執り行いますので、17回忌は16年後になります。)

時の経つのは本当に早いものです。歳を重ねるにつれ、年々、時計の針が進む速度を速く感じるようになってしまいます。




祖母は永田や仏壇店の現会長の母で、前会長職を務めておりました。祖母は本当に商売熱心で、COOが入社したての頃は店頭でご来店いただいたお客さまに一生懸命、お仏壇の説明をしておりました。

あるお客さまを接客していた時のお話しで、そのお客さまはどうしても他のお仏壇屋さまのお仏壇を見たいからと言って、ご契約をいただけず帰られたことがありました。そのお客さまがその日のうちにすぐ再来店され、「会長さんの情熱は凄い!会長さんの思いを感じ、永田やさんで購入しますね!」と、ありがたいお言葉を頂戴しました。その時の祖母はお客さまの前で感激のあまり目に溢れんばかりの涙をいっぱいにしてたのを今でも思い出します。

そんな祖母の一生懸命なお客さまに情熱を感じていただける接客を見てCOOはお仏壇の販売とはなんぞや?ということをよく考えさせられたのもです。



今のCOOがこうして頑張っていられるのも、永田や初代房治郎、二代目正人、そして前会長である祖母をはじめたくさんのご先祖さまのお陰です。先人の方たちの情熱とその思いを継ぎ、永田や仏壇店のお仏壇をひとりでも多くの方にお祀りいただけるよう、更なる情熱をもってお客さまにご満足をいただく。それがご先祖さまの意を継ぐことであり、ご先祖さまに喜んでいただけることでもあるとCOOは思っております。



 


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