殊勝(しゅしょう)
あけましておめでとうございます。
旧年中はたいへんお世話になりました。本年もこの「長閑な散歩」をどうぞよろしくお願い申し上げます。
仏教豆知識29 -仏教から出た日常語-
日常で使用している言葉の中には仏教から出たものが多くありますが
案外知られていないようです。その中からごく身近なものをシリーズで
紹介していきたいと思います。
殊勝(しゅしょう)
もともと仏教語である「殊勝」とは文字通り「殊に勝れている」という意味。「殊」とは普通と違うこと。しかし、現在では「もっともらしい様子で神妙にしていること」などの意味合いで使われていることが多いようです。
「殊勝」を辞書で調べてみると「年齢や経歴の割りに立派なところがあり、褒めるに値する様子」と説明されています。
本来の意味と普段使われている内容が若干違う場合が多々ある今日この頃。謝罪会見などで「殊勝な顔をしている」場合、辞書に説明されているように「褒めるに値する様子」では少しおかしく「神妙にしている」と捉えた方が良いでしょう。
ちなみに「殊勝な気」とは場の雰囲気が甚だ厳粛なこと。年の初めは「殊勝な気」が自ずと満ちているものです。この気を心のどこかに留め、年の瀬まで忘れることなく、新しい年を元気に送りたいものですね。
睦月のことば
往生というは
浄土に
生るというなり
「尊号真像銘文」
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