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2007年12月24日
匠の技 蒔絵
仏壇造りには八部門の専門職人が存在し、その職を称して八職と呼びます。
ひとつひとつの専門職人の技が結集してできあがるのがお仏壇です。
今日はその八職のひとつ、蒔絵師さんをご紹介します。
今日ご紹介の蒔絵師さんは伝統工芸士の村井雅樹さんです。

蒔絵に使用する主な材料は漆・べにがら・砥の粉・金粉・銀粉・青貝です。

雁皮紙に図柄をデザインし、その裏面より硫黄を水に溶かしたのを筆で書き
蒔絵板に押し、図柄を蒔絵板に写します。
砥の粉と生漆で蒔絵用泥を作り、筆で下絵に基づき泥を盛り上げます。
乾燥後赤箔下漆、べにがらと樟脳を黒箔下漆と練り合わせ吉野紙で濾したものを図柄にぬり
やや、未乾燥のうちに金粉または銀粉をたんぽにつけて蒔きます。

図柄を明確にするために、生漆または、赤箔下漆で線書きし金粉・銀粉を蒔きいれ
色漆で目、口等を書き入れ蒔絵を完成します。その後、むろで乾燥します。
そして出来上がるとこのようになります。

蒔絵はお仏壇を彩る大切な匠の技。
ひとつひとつ丁寧に描かれお仏壇に色を添えます。


八職の工程をご覧になられたい方はこちらよりご覧ください! (^。^)/
ひとつひとつの専門職人の技が結集してできあがるのがお仏壇です。
今日はその八職のひとつ、蒔絵師さんをご紹介します。
今日ご紹介の蒔絵師さんは伝統工芸士の村井雅樹さんです。
蒔絵に使用する主な材料は漆・べにがら・砥の粉・金粉・銀粉・青貝です。
雁皮紙に図柄をデザインし、その裏面より硫黄を水に溶かしたのを筆で書き
蒔絵板に押し、図柄を蒔絵板に写します。
砥の粉と生漆で蒔絵用泥を作り、筆で下絵に基づき泥を盛り上げます。
乾燥後赤箔下漆、べにがらと樟脳を黒箔下漆と練り合わせ吉野紙で濾したものを図柄にぬり
やや、未乾燥のうちに金粉または銀粉をたんぽにつけて蒔きます。
図柄を明確にするために、生漆または、赤箔下漆で線書きし金粉・銀粉を蒔きいれ
色漆で目、口等を書き入れ蒔絵を完成します。その後、むろで乾燥します。
そして出来上がるとこのようになります。
蒔絵はお仏壇を彩る大切な匠の技。
ひとつひとつ丁寧に描かれお仏壇に色を添えます。
八職の工程をご覧になられたい方はこちらよりご覧ください! (^。^)/
Posted by NAGATAYA COO at 12:20│Comments(3)
│伝統美 匠の技
この記事へのコメント
八職の工程を見ました!まさしく職人芸ですね。
職種は違いますが同じ職人という代名詞を用いる私たち、
職人と語るにはちょっと恥ずかしい気持ちになりました。
いいものを見させて頂きましてありがとうございました。
シモムラ
職種は違いますが同じ職人という代名詞を用いる私たち、
職人と語るにはちょっと恥ずかしい気持ちになりました。
いいものを見させて頂きましてありがとうございました。
シモムラ
Posted by シモテック
at 2007年12月24日 17:52

ホームページに飛びました!驚きです!
Posted by ミルポン at 2007年12月24日 17:58
シモテックさま
シモムラさまの会社も立派な職人集団だと思います。どんな仕事でもそうですが、その職人でしかできない仕事。こだわりの仕事。そんな技を提供しつつお客様に喜んでいただける会社作りを目指しております。その志しはきっとシモムラさまも同じだと思っております。
ミルポンさま
自分も自分の会社のことながらいつも職人さまの技のすごさには驚かされてばかりです。伝統技法とよべる技を幾代も受け継いでいただけるよう、卓越した技術を集結したお仏壇を作り続ける。それが自分の仕事と思っています。
シモムラさまの会社も立派な職人集団だと思います。どんな仕事でもそうですが、その職人でしかできない仕事。こだわりの仕事。そんな技を提供しつつお客様に喜んでいただける会社作りを目指しております。その志しはきっとシモムラさまも同じだと思っております。
ミルポンさま
自分も自分の会社のことながらいつも職人さまの技のすごさには驚かされてばかりです。伝統技法とよべる技を幾代も受け継いでいただけるよう、卓越した技術を集結したお仏壇を作り続ける。それが自分の仕事と思っています。
Posted by 永田や COO
at 2007年12月25日 14:37
